【バイクの基本】荷物を載せる方法6選

バイク

こんにちは。ゆきなこです!

スクーターを除くほとんどのバイクは荷物を載せるスペースがありません。リュックなど体に身につける方法では長距離で疲労がたまりやすくなるのでおすすめできません。ではどういった方法でバイクに積むことができるのでしょうか。

代表的な6種類の方法とそれぞれの比較、メリットデメリットについて紹介します。

積載方法は主に6つ

ツーリングネット

四角いネットに4つのフックがついた最も安価で手軽に積載できるアイテムです。フックを車体の荷掛けボルトなどに引っかけるだけで、形が不規則な荷物や脱いだジャケットなどを固定できます。ネット自体をコンパクトに収納できるのでサブの積載手段として常備しておくのもおすすめです。ただし、雨に弱いことと荷物の固定は強くないので長距離の走行時は注意が必要です。

個人的にはバイクから離れるときに脱いだジャケットを一時的に固定しておく使い方やキャンプツーリングの際にバッグに入りきらないものをまとめて固定しておくのに重宝しています。

  • 最も安価で簡単とり付け
  • コンパクトでサブの積載にも有効
  • しっかり固定しないと荷崩れの心配あり
  • 防犯性はない

タンクバッグ

燃料タンクの上に固定するバッグです。乗車姿勢のまま中身を取り出せるのが利点で、スマホや財布などの貴重品管理に最適です。ほとんどの商品に透明のポケットを備えていてスマホや地図をナビとして使うことが可能です。

別売のワイヤーロックで簡易的なロックができるモデルもありますが、気休め程度なので貴重品を入れたままバイクを離れるのは避けるべきでしょう。モデルによっては取り外してショルダーバッグやリュックとして活用することができるものもあります。

デメリットは給油時には取り外さなければならないことと、前傾姿勢の強いバイクではサイズによっては運転の妨げになる可能性があることです。

  • バイクから下りずにバッグにアクセスできる
  • 簡単とり付け
  • 給油時に外さなければならない
  • 車種によっては運転の妨げになる

サイドバッグ

シートの左右に振り分けて装着するバッグです。ほかの積載方法に比べて重心を低く保てるので走行安定性を崩さずに積載することができます。様々なメーカーから防水タイプや本革製、帆布製など多様なデザインのものが販売されていて、それぞれに容量も異なるので車種や目的に合わせて幅広い選択が可能です。

サイドバッグを装着する際は、タイヤやチェーンに巻き込む危険性があるのでサドルバッグサポートというアイテムを別途装着する必要があります。また、鍵をかけられるタイプもありますが、サイドバッグそのものが簡単に取り外せることが多いので気休め程度でしょう。

クルーザー(アメリカン)やネイキッドのバイクにサイドバッグは相性がよく見た目がカッコよくなるので、SR400に乗っている僕はサイドバッグを最も活用しています。

  • 低重心で不安定になりにくい
  • デザイン豊富でいろいろな車種に合わせやすい
  • 別途サドルバッグサポートが必要
  • 簡易ロックで防犯性が低い

サイドパニア(パニアケース)

車体に専用ステーを取り付けて装着するハードタイプの樹脂やアルミ製のケースです。最大の利点はその素材による頑丈さと防犯性で、鍵をかけられるため長距離ツーリングでも安心です。完全防水のモデルが多いことも安心につながります。

デメリットは専用ステーの費用がかかること。サイドパニアそのものの値段もサイドバッグに比べて高価になります。横幅が広がるため狭い道路や駐車場での取り回しには慣れが必要です。

  • 頑丈な素材と鍵により防犯性が高い
  • 防水性能が高く長距離ツーリングでも安心して走行できる
  • 他の積載方法に比べて初期費用が高額
  • 横幅が広がるので取り回しに慣れが必要

シートバッグ

リアシートにベルトで固定するタイプのバッグです。数リットルの日帰り用から、70リットル超のキャンプ用までサイズ展開が非常に豊富なため様々な場面で利用されています。積載面が安定しているため荷崩れしにくく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。拡張機能を持つモデルも多く、旅先で荷物が増えても柔軟に対応できるのが強みです。

モデルによって複数のポケットがついていたり外付けのドリンクホルダーがついていたりと機能性も高く使い勝手がよいものも多くあります。その反面ほとんどのモデルは防水性がないので雨天ではカバーをつけて対応します。

比較的重心が高くなるので取り回しの際に重さを感じることがあります。またしっかりと固定していないとカーブで左右にぶれることがあるので注意が必要です。

シートバッグをマフラー側に設置する場合にはマフラーに接触すると生地が溶ける可能性があるので注意。

  • サイズが豊富で用途によって最適な大きさを選べる
  • 車種を選ばず使いやすい
  • 重心は高くなりやすい
  • 防水性はない

トップケース

車体後部にキャリアを取り付けて固定するハードケースです。ヘルメットが丸ごと入る収納力があり、防水性と鍵による防犯性も持ち合わせています。ベルトで固定するシートバッグと違いワンタッチでキャリアと接続できるため、取り外しが簡単で普段使いしやすいことがメリットです。その反面シートバッグよりもさらに重心が高くなるので重いものを入れすぎるとハンドリングに影響が出る点に注意が必要です。

デメリットというほどではありませんが、荷物を仕分けできるポケットは無く、箱の中にそのまま荷物を入れることになるのでケース内で荷物が暴れてごちゃごちゃになりやすいです。その対策として細かい荷物はまとめてポーチに入れるなどバッグインバッグのようにすると管理がしやすくなります。

  • 大きい収納力
  • 防水性と防犯性が高い
  • シートバッグと比べて初期費用が高い
  • 荷物の仕分けに工夫が必要

選び方のコツ

積載方法を6つ紹介しましたが、実際どれを選ぶべきか迷うと思うので次は選び方のコツについて考えてみます。

【容量】近距離は低容量で簡単に・長距離は必要に応じて組み合わせる

使用目的によって容量はどのくらい欲しいかをまず考えてみましょう。

短距離で財布やスマホを入れる程度であれば2リットル~5リットルもあれば十分です。サクッと出かけたいのであれば大きいバッグを用意するのは手間になるので簡単に設置できるタンクバッグがおすすめです。

反対に長距離ツーリングで荷物をたくさん積みたい場合にはシートバッグ、キャンプ道具などさらに多くの荷物を積みたい場合はサイドバッグを追加するとよいでしょう。

【素材】ハードケースは防水・ソフトケースは雨対策が必要

トップケースとサイドパニアはハードケース。それ以外のほとんどはソフトケースです。ハードケースは水に強く雨に濡れにくい。ソフトケースは防水生地を使っているもの以外は単体では防水性がなく、雨のときは防水のカバーをかける手間がかかります。

晴れの短距離ツーリングのみの場合は防水性についてはほぼ気にする必要はありませんが、長距離ツーリングや夏の天気が変わりやすい峠道などを走る場合には防水性を考慮する必要があります。

【防犯】ハードケースはロックが可能・ソフトケースのロックは気休め程度

ハードケースはしっかりとした鍵をかけられるので大型の工具を使う場合やバイクごと盗まれることがない限りは安全といえます。反対にソフトケースに鍵をつけられる場合もありますが、素材が柔らかくはさみやカッターで切ってしまえば中身を抜くことができてしまうので気休め程度と考えるべきです。

ここでは長距離ツーリングなどでバイクから離れることが多かったり、治安に不安がある場所に行く場合はハードケースが安心できると考えられます。ソフトケースの場合でも宿泊の時はバイクから外して持ち運べば問題ありません。

【おすすめ】目的別の積載方法の組み合わせ

身軽に短距離ツーリング【タンクバッグ+ツーリングネット】

財布やスマホ、充電器などの持ち歩きたい小物をタンクバッグに入れて、もしもの時のためのカッパや防寒着をツーリングネットで押さえておけば身軽に行動できます。ツーリングネットに余裕があれば観光地でちょっとしたお土産なんかも買えますね。

1泊~数日の宿泊ツーリング【シートバッグ】

容量は20~40リットル程度。着替えと洗面用具、雨具を入れる程度ならシートバッグひとつで十分です。バッグをひとつにまとめることで宿泊先に持っていく荷物が少なくスムーズに運べます。容量可変式なら旅行先でお土産を買って荷物が増えても安心です。

キャンプツーリング・長期連泊【大型シートバッグ+サイドバッグ+ツーリングネット】

シートバッグの容量は60リットル以上の大型のもの。テントや寝袋、着替えなどはサイドバッグでかさばるキャンプ道具はシートバッグへ。入りきらないマットやクーラーバッグなどはツーリングネットで外付けすればキャンプツーリングに行くことができます。

積載に必要なバッグとキャンプ道具一式すべてそろえるには初期費用は高くつきますが、バイク1台に衣食住すべて載せて走ればまさに旅をしているという気分に浸れます。

北海道1週・本格旅【トップケース+サイドパニア】

すべてハードケースで固めるフルパニア仕様。ハードケースで固めれば突然の雨でも荷物が濡れず、鍵もかかるため防犯性も抜群です。長期の旅行やフェリーを利用する旅にも適しています。

長距離のツーリングでは天候の変化と寒暖差があり、もしも雨に濡れてしまうと集中力の低下や体調不良によって危険な状態になるため自分自身も荷物も濡れないことが大切です。

僕は北海道ツーリングに行ったことはありませんが、美瑛のラベンダー畑や日本の最北端である宗谷岬などライダーの聖地と呼ばれる場所がたくさんあるのでいつか行ってみたいと思います。

まとめ

以上。バイクに荷物を載せる方法6選について解説しました。この記事を参考にあなたに合った方法を見つけて楽しく快適なバイク旅になれば幸いです。気を付けて行ってらっしゃい。

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